分割柱とは

分割柱はコンクリートポールに接続部を設けて2分割にすることで、運搬経路や健柱作業場所の制約で長尺物での建柱が困難な場所に多くご使用いただいております。また、分別していない1本もののコンクリートポールの最大長が16m程度なのに対し、分割接合個所を設けることで更に地上高を高くすることができます。(当社製品の最大地上高は25m)

鉄塔や鋼管柱に比べて価格が低廉で、コンクリート製品なので錆びる心配がなく、沿岸部でもご使用いただけます。
また、建柱後の再塗装などのメンテナンス費用を最大限に抑制することができます。

S-THP(スリム型東北ハイポール)/THP(東北ハイポール)

S-THPとTHPは上柱と下柱をボルトで接続する分割柱です。
■S-THP・・THPよりも径が細いため、地盤状況によっては建柱車での掘削が可能です。
■THP・・・S-THPよりも地上高さが5m高い、最大地上高25mまでラインナップがあります。

Js柱(ジョイントストレートポール)

Js柱は上柱と下柱をフランジ金具を介して高力ボルトで接続する分割柱です。
下柱をストレート構造にすることで、従来の分割柱(J柱)よりも地際外径が細いのが特徴です。